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内山 武俊

Author:内山 武俊
シンク長野青木島校代表の内山です。
子供たちが「考える力」を身に着け、自分に正直に優しくたくましく生きていってほしいという想いから「ぶんぶ学院」を「シンク青木島校」へとグレードアップ&リニューアルしました!

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しんきんぐブログ
みんなが笑顔で仲良く自分に正直になれたらいいなっていうブログ
料理と学力
先日テレビ番組で

「町行く人に街頭で突然料理をしてもらう」

というのをやっていました。

番組として面白くするためでしょうが、

若い女性がとにかくひどい!

簡単な料理でも材料選びから間違えてる。

「え!そんなの使って大丈夫!?」

っていう物をどんどんぶち込む。

火加減や分量を間違えるというレベルではありません。

番組内では失笑でしたが、私は笑えませんでした。


もちろんこの子達が悪いのではありません。

家で料理をさせなかった

お手伝いをさせなかった親が悪いと思います。


当たり前ですが、

《食べる》とは、生きていく上で最も重要なことの1つです。

つまり原理原則の部分ですが、

現代ではまことに残念?ながら

料理ができなくても

レストランでもコンビニでもスーパーでも

24時間年中、すぐに食べられるものが簡単に手に入ります。

生きてはいけます。

でもそんな生活を子供がいる家庭で

赤ちゃんの時からずっと続けることがいいわけないでしょう。

まともな人間が育つとは到底思えません。

様々な環境や言い訳があるでしょうが

誰もがそう思うはずです。

でも現実にはそういう家庭は増え続けています。

忙しすぎる毎日と便利になったことの代償として・・・

料理ができないというのは常識の問題ではないと思います。

原理原則の問題です。


同じようなことが学習の面でも起きています。

けっこう前から。

簡単な料理もできない若い女性を見るように

大人から見たら、「そんなことも知らないの!?」

と言いたくなってしまう子供が結構います。

単に知識とかではなく、経験値の話しです。


幼少のころから

子どもの成長における原理原則を無視し

(無視というか、見てない、知らないという感じでしょうか)

公式やパターンだけを暗記して

答えという結果の部分だけを見ているから

勉強を楽しめず、嫌いになってしまう。

本来は料理の材料をじっくり見て味わうように

問題文の中の言葉や文字、数字や記号を

楽しみながらちゃんとイメージできるところから

取り組んでいかなければいけないんです。

それが問題文の意味が分かるということです。

つまり読解力です。

さらに答えを目指してたくさんの失敗を繰り返しながら

いろんな解き方で工夫して作り上げることが

本物の学習ではないでしょうか。


その大切な部分をすっ飛ばして

レシピという「公式」と

書いてある通りやる「パターン作業」と

出来上がりのものという「答え」たけ眺めていても

上辺だけの学力しか身につきませんし

そんなものは社会に出たら何の役にも立たないことは

すでにお父さんも、お母さんもご存じではないでしょうか?


ちなみにですが

私は『料理』というものは

地球上のすべての生物の中で

「生きたい」という本能に従ったときに

思考力を持った人間だけが行う

特権的な行為の1つだと思います。

冒頭で話した番組に対して

「若い女性をバカにしている」という否定的な意見があるようですが、

どうせ否定的なことを言うなら、TV局を責めるよりも

料理を楽しめない女性を育てた親を責めたほうがいいと思います。

私からしたら

人間の特権的行為を自ら捨て

創意工夫する楽しみ

ゆっくり味わう楽しみを放棄するなんてもったいないな~って思うし

こういうことを楽しむ余裕のなくなっている現代は気を付けないといけませんよね。

自分自身も子供たちに対しても。



久しぶりのブログで長文になってすいません(汗)
















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