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内山 武俊

Author:内山 武俊
シンク長野青木島校代表の内山です。
子供たちが「考える力」を身に着け、自分に正直に優しくたくましく生きていってほしいという想いから「ぶんぶ学院」を「シンク青木島校」へとグレードアップ&リニューアルしました!

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しんきんぐブログ
みんなが笑顔で仲良く自分に正直になれたらいいなっていうブログ
感じ、味わい、楽しむこと
先日、恒例のしょうざん山歩きをしてきました。

1か月前に下見で登った「飯綱山」ですが、

今回は山頂にあった雪はすっかりなくなり

天気が良く気温も涼しめで、絶好のコンディションでした♪

去年に比べると大幅に標高が上がり(1,917m)、

道中も岩場が多く、傾斜もキツイ本格的な登山なのですが

多くの子供とその保護者が参加してくれました。


初心者向けの山とは言え、大人でもかなりキツイ道中となりましたが

それぞれのペースで全員登頂できました!

とは言え、しょうざんの山歩きは登頂が1番の目的ではありません。

1番の目的は

感じて

味わい

楽しむこと

です。

これを出発前に全員に伝え、準備運動をしてから登り始めました。


途中だんだん道の傾斜がキツくなってくると

特にやんちゃな男の子たちは

「疲れた~、喉乾いた~、休憩する~」

を連呼するのですが、

それでも途中めずらしい草花があればじっとのぞき込んだり

鳥の声が聞こえれば、その鳥の解説をしながら鳴きまねをしたり

雲が近いところをかなりの速さで動いているのに驚いたり

ひらけた見晴らしのいい場所まで登ると

「わ~すげ~!」、「きれいな緑だね~!」、「うわ~高い~!」

などなど、一斉に感じたことを口にするのでした。

これは日常では体験できない、

ここでしか味わえないことです。

こんな感じでゆっくり楽しみながら山を歩いたので

予定よりも1時間近くオーバーしてしまいましたが

何物にも代えがたいことですので、そこはご愛敬♪

学校の登山ではそうはいかないかな…


ところで、登り始める前に伝えた

「感じ、味わい、楽しむ」ことは

じつは保護者の方へのメッセージで

子どもたちにはそんなこといちいち伝えなくても

本能的にその能力を持っています。

しかし現代の多くの子供たちは

「できる」ことを目標とした細かい指示を出されたり

じっくり考えるための「間」を与えてもらえず急かされたり

一見無駄と思えるものは、極力合理的に排除されたりするので

学ぶことの源泉ともいえる「感じ、味わい、楽しむ」という経験を

日常ではじっくりさせてもらえず、

ただ感情やイメージを伴わない「結果」だけで

親や先生から評価されています。

低学力化・勉強嫌いの一番大きな原因はコレでしょう。


だからどんぐり倶楽部はまず

「感じ、味わい、楽しむ」ちから、

つまり「感味力」の育成を重要視します。

感味力を伴わない学びには、その先がないのです。

そんな子は、応用や発展はおろか、

ただ目の前の問題を解くことができるという

上辺だけの学力を付けているだけなので

勉強が苦痛になり、やがて嫌いになります。

必然的なことです。

だから今回の登山でも保護者に向けて言ったつもりです。

「感じ、味わい、楽しむ」ことを大切にしてくださいと。

結果的に感味力が育った子は人生を楽しむことができます。


来年はどの山を歩きましょうかね…










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