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内山 武俊

Author:内山 武俊
シンク長野青木島校代表の内山です。
子供たちが「考える力」を身に着け、自分に正直に優しくたくましく生きていってほしいという想いから「ぶんぶ学院」を「シンク青木島校」へとグレードアップ&リニューアルしました!

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しんきんぐブログ
みんなが笑顔で仲良く自分に正直になれたらいいなっていうブログ
テスト勉強なんかする前に
最近、中1の女の子のお母さんが、

学校の懇談会での出来事を話してくれました。

テスト数日後の懇談会で、多くのお母さんたちが

「うちの子や、他の勉強が苦手な子に勉強(テスト勉強)のやり方を教えてください。

できればトップの子の勉強法などを公開して、みんなで共有できるようにしてください!」

と言ったそうです。


勉強が苦手な子のお母さんたちの気持ちはわかりますが、

たぶんできる子のやり方を真似しても、ほとんど満足いく結果は出せないでしょう。

その一番の理由は、

できる子の勉強法は、その子だけが苦労して手に入れた

オリジナルの勉強法が多いからです。

つまりその勉強法に至るまでに、その子はいくつかの失敗を経験し

そこで「じゃあ、こうしてみたらどうかな?」という

工夫と挑戦を繰り返してきた結果なのです。

だからその勉強法はその子にとっては正しいやり方でも、

平均点すら取れない子には理解不能となるでしょう。

そしてたいがいこう言うのです。

「何でこんなことしなきゃいけないんだ?

もっと簡単に公式に当てはめたら答えが出るやり方教えてよ!」

となって、結局何もやらないし、何も変わらないでしょう。


小学校からずっとパターンに頼って

「答えが出ればいいじゃん!」とやってきた子にとっては

中学からの勉強もパターンに頼らないといけないわけです。

自分では何も考え出せず、何も生み出せないのですから

テスト勉強すら、何からやればいいのかわからない。

テストの結果に対して、何のリアクションも起こさない。

そもそも何のためにテストを受けるかさえも考えない。


残念ながら、そうなってしまったら残された方法は次の2つです。

①どうしても点数がほしいなら、お金と時間と労力を惜しまずに

 テスト予想問題を作ってくれる塾に行って、

 ひたすら予想問題や類題をパターンで大量に解きまくる

②テストの点や学歴にこだわらず、

 自分の好きなこと、能力が生かされる分野を探求し

 その道のスペシャリストになるために今から努力する。


10年後、20年後を考えた上での正解は②だと思います。

しかしほとんどの子とその保護者は①を選択します。

どうしても目先の点数に惑わされて、本質的に無駄な方を選びます。

そんなことをして自分の身の丈より1つ上のランクの高校に行ったとこで

その先には何もないことに後で気づくのです。

そして②を選んで本気で努力した人のほうが

自分よりずっと先にいることに気づくのです。

もっと言えば、トップクラスの成績を取っていた子が

目的もなくトップ高校に入れたとしても、②の子が輝かしく見えるかもしれません。

もうちょっと本質的なところを考えられるように育てましょう。

テスト勉強の方法くらい自分で考えられるように育てましょう。

何のためにテストを受けるのか考えられるように育てましょう。

将来何をしたいのか、そのためにどの高校に行くべきなのか

自分で考えられるように育てましょう。

そのためには、12歳までに考える力を最優先に育てましょう。

テスト勉強なんかする前に。






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コメント

ずうずうしい親たちですね(笑)
その子が頑張って身につけたやり方、親がお金を払って身につけたやり方、それを何の努力もしないでよこせと? 呆れちゃう。

勉強に困らない子育て方法はほぼ無料で公開されているのに、、、まぁそういう親は自分が頑張るのは嫌いだからスルーでしょうけど。
[2016/12/10 11:15] URL | 金森 #- [ 編集 ]


教えれば教えるほど甘えてくるので、
もはやわたしは、中学生の授業ではほぼ無言です
それでも、90点、100点をとってきます
そのやりかたを教えろ…って、その前にまず、
子どもの勉強のことを親の懇談会で提案するその口を
ふさぐことかな(笑)
[2016/12/10 12:39] URL | いずみ #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし
やっぱりそういう親は思考停止状態なので、その親自身が改善する努力をしない限り、子供も思考力が育たないのは世の常なんでしょうね。
実はこの話には続きがあって、この話をしてくれた親になぜか頼まれて、4人の中1の子に正しい効率的な勉強方法を教えました。
休みの日に只みたいな金額で3時間以上かけて…
4人の中学生のうち1人は多少まともだったけど、後の3人はやっぱり思考停止状態。こちらが何か話かけても首を微妙に動かすだけで、うんともすんとも答えない。たぶん丁寧に解説したことの半分も理解してない様子でした。
外部の生徒にはもう2度とやるまいと、自分のお人よしにあきれてしまいました。
[2016/12/10 12:50] URL | 内山 #- [ 編集 ]


>4人の中1の子に正しい効率的な勉強方法を教えました。
>休みの日に只みたいな金額で3時間以上かけて…

これね、来年親子向けに講座化しようと思ってます。

「塾のいらない勉強法」を教わりに行って、勉強法を身につけるために塾に通わせて、依存体質にして結局毎月何万円も(夏期講習習は20万円以上)ぼられる被害者がいるようなので。

もちろん塾への誘導は一切なし。
只みたいな金額ではやらないけど。
[2016/12/10 15:33] URL | 金森 #- [ 編集 ]


泉さん

僕は長女の懇談会に行ったことがありません。というのも、行けばおそらく余計なことを言ってしまう自信があるからです(笑)
あとで長女に怒られそうで…
[2016/12/10 18:22] URL | 内山 武俊 #- [ 編集 ]


> これね、来年親子向けに講座化しようと思ってます。

いいですね!ちなみに対象はどんな感じですか?
僕みたいに中1の親子ですか?
実は僕は毎年ゴールデンウイークに新中学生対象にやっているんですが、外部生徒などはわからん帳の重要性とか本当に伝わっているのかなぁ…と不安になります。一応理解してもらって納得してもらってはいますが、実際にやっているかどうかは微妙です(苦笑)
[2016/12/10 18:24] URL | 内山 武俊 #- [ 編集 ]


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