FC2ブログ
プロフィール

内山 武俊

Author:内山 武俊
シンク長野青木島校代表の内山です。
子供たちが「考える力」を身に着け、自分に正直に優しくたくましく生きていってほしいという想いから「ぶんぶ学院」を「シンク青木島校」へとグレードアップ&リニューアルしました!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

しんきんぐブログ
みんなが笑顔で仲良く自分に正直になれたらいいなっていうブログ
子供の自然な成長と進化

今年の春頃テレビの取材を受けた際

 

子供たちにこちらの問題を解いてもらいました。

 

S4-95>   ★★★

今日は、鰐わにのアリゲタ君と蛇へびのスネーク君が弟を2人ずつ苺いちご狩がりに連れてきました。鰐は口が大きいので1口で蛇の4倍食べることが出来、それぞれの兄弟は同じ量ずつ食べることが出来るそうです。全員で120個食べたとするとアリゲタ君が食べたのは何個だったでしょうか。

 

動画をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、

 

じつはこの問題はこの時の子供たちが普段取り組んでいた問題よりも

 

1レベル上の問題だったのです。

 

もちろんぶっつけ本番のノーヒントで解いてもらいました。

 

「出来なかったり間違えたとしてもそれもよし!

 

大切なことは丁寧に絵が描けること」

 

ということも伝えたかったので、あえてそうしました。

 

結果的に2人とも絵はしっかり描けていて

 

1人は正解、もう一人は答えまではたどり着けませんでした。

 

打ち合わせほとんどナシで、理想的な展開(笑)

 

しょうざんの問題に取り組む上での大切なことが伝わったかなと思います。

 

さて

 

この時の問題は割り算を使えば解けるのですが

 

二人はまだ割り算を習っていなかったので、

 

正解した1人の子は絵と引き算を使って、正解までたどり着きました。

 

そして先日、

 

次のレベルに上がっていたこの子が

 

たまたま収録の時に解いた問題に取り組みました。

 

その時の内容がコチラ

IMG_E0899.jpg 

前回とは解く過程に変化がみられるのがおわかりでしょうか。

 

この時この子はこの問題を半年以上前に取り組んだことを

 

全く覚えていませんでしたが、見事に割り算を使いこなしています!

 

当然、前回この問題を引き算で解いたことなど覚えていないわけですが、

 

絵を使うことで、大きな数を均等に分けるときは

 

「割り算」を使えば「引き算」を使うよりも簡単に解けることを

 

半年間で割り算の理論とともに身につけたわけです。

 

理想的かつ自然な子供の脳の進化です。

 

おそらくこの子は今後あらゆる問題に対峙した時に

 

どうゆう状況であれば「割り算」という道具が使いこなせるかを

 

思考回路として脳内に作り上げています。

 

これが「応用力」というものです。

 

計算ドリルでひたすら数字と記号を反射的に書き込んでも

 

文章問題などで使いこなすことはおろか、

 

割り算の理論すらわかっていない子がたくさんいます。

 

宿題で大量にドリルだけをやらされた子が

 

応用力が育つことはななどは本当に稀です。

 

正しく楽しめる理論で

 

子供の頭を自然に育てたいものです。

 






スポンサーサイト
子育てで後悔しないために
先日教室とは関係ない中1の保護者の方とお話ししていて、

子育てとどんぐり理論の話題になりました。

どんぐりの独特な子育て理論に興味を持ったその方は、

今のお子さんの現状と照らし合わせて、

「もっと早くどんぐりを知って、息子にやらせたかった…」と、

かなり後悔されていました。

これまでも小5~中3の親と

こういう内容の話になったことは何度もあったのですが、

その年代のお子さんがいる親には

積極的に紹介することはしていませんでした。

だって、最後に必ずというほど

「もう手遅れですかね…?」と尋ねられるので。


これまでと同様に、この先も子供の大切な部分を見ようとせずに、

子育てを学校・塾任せで

テストの点や評価だけを基準にされるのであれば、

どんぐりを知っても知らなくても、

子育てがうまくいかない可能性は高いでしょうね。

実際うちの教室の生徒の親でも、

その点のこだわりが捨てきれずに、

いまだにテストの点や成績に関して子供に詰め寄るものだから、

なかなか情緒の安定も進化も見られない子もいます。

なんでその小さな物差しだけで

我が子を測ろうとするのでしょうね。


その子の好きなこと、得意なこと、

飽きずにいくらでもやり続けられること、

心から楽しそうに取り組んでいることを

見つけてあげてほしいし、

長所短所もわかってあげてほしいのです。

こういう意味でも、

幼少期には様々な具象体験が必要なのです。

その様々な体験の中で、子供が取り組んでいる様子を観察して、

その子の進むべき道を探してあげることの方が、

準備学習という意味でも、

計算プリントや漢字テストの勉強をさせるよりずっと大事です。

ただ日常から依存性の高い

強い刺激物(テレビ・ゲーム・インターネット)にハマっている子は、

様々な具象体験にあまり興味を示さなかったり、

休みの日が全てスポ少で埋まってしまう子も余裕がなくて、

すごくもったいないなあと思います。

いずれにしてもどんぐり理論を知って(できれば早い段階で)、

正しく理解して実践できれば、

幼少期にしなければならない大切なことを

素通りせずに済みますし、

穏やかで楽しい親子関係を続けられると信じています。

どの親も我が子のことで

手おくれや後悔の念に駆られたくはないのは当然ですよね。