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内山 武俊

Author:内山 武俊
シンク長野青木島校代表の内山です。
子供たちが「考える力」を身に着け、自分に正直に優しくたくましく生きていってほしいという想いから「ぶんぶ学院」を「シンク青木島校」へとグレードアップ&リニューアルしました!

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しんきんぐブログ
みんなが笑顔で仲良く自分に正直になれたらいいなっていうブログ
センス・オブ・ワンダー
少し遅くなりましたが、

新年あけましておめでとうございます。

本年も子供たちが健全に成長できるお手伝いができるよう頑張りたいと思いますので

よろしくお願いいたします。


さて、正月明けのいきなりの連休。

娘を連れてスキー場に行ってきました。

今年も暖冬の長野県は、どのスキー場も雪不足が深刻で

一番近場のスキー場は、未だにオープンの目処が立っていません。

お願いします雪の神様、スキー場だけでも雪を降らせてあげてください!

と願いつつも、1時間ほど車を走らせれば何とか雪のあるスキー場に到着します。

善光寺の裏からうねうね道をグングンのぼると、途中ガスが濃くなり

今日の天気は良くないかな~と心配していると、突然ガスが開け

真っ青な空と元気な太陽が顔を出しました。

そして車窓から山の下方を見ると、見事な雲海!

助手席の娘からは「うわ~すご~い!雲の上だぁ!!」という感嘆の声。

たぶん娘は初めて見る雲海なのでしょう。

本当は車から降りてゆっくり見ればよかったのですが、

遅く出てきて時間があまりなかったので、先を急ぎました。

image1.jpg 

スキー場に着くと、さっそく着替えて嫁さんと娘はソリを持って雪遊びです。

私はもっぱらスノーボード。20年以上続けていても全く飽きません。

8回骨折してもやめられない遊びです。

自然の山の中に入ることもありましたが、

普通のスキー場でも、毎回自然は違う環境を与えてくれるので

その都度、その中で楽しめるやり方を自分で考えるから飽きないのかもしれません。

ちなみに昨日の長野市は雨でしたが、この山の標高まで来ると

サラサラのパウダースノーです。

年末から暖冬で、どのスキー場も降っても重めの湿った雪だったので

今回の雪は無心で滑る事だけを楽しめる日になりました。

5本くらい滑ったら娘たちと合流して、

ソリをしたり、雪でいろんなものを作ったりして、

3時間ほど飽きるまで楽しみました。


お昼を過ぎてだいぶ気温が上がり、

駐車場の雪も解け始め、春スキーのような陽気のなか

さあ帰ろうと車に乗り込むと、突然娘が

「わ~~~きれい~~~!!!」を叫んだのです。

何事かと夫婦でキョロキョロしながら娘の見つめる先を目で追うと、

そこには目の前のロッジの屋根から、ポタポタと流れ落ちる

雪解けのしずくがありました。

そのしずくは太陽の光が反射して、

まるで屋根の雪からダイヤがぽろぽろと生まれ落ちていくようでした。

そんな単なる冬の日常の風景かもしれないものを

子供は本来、自ら発見し、感じて、味わう能力を持っているのだと

改めて痛感させられました。

思わず見入っていた我々夫婦でさえも、昔はこの

「センス・オブ・ワンダー」を持っていたと思うのですが、

多くの大人たちがそうであるように

時間とともにどんどん失われてしまうものなんですね。

でもこんな大切なものだからこそ

我々大人は子供たちから、この「センス・オブ・ワンダー」を失わないように

守り育てていかなければいけないのだと

子供を自然の中に連れ出すたびに強く感じます。

そのためにも、日常の中での刺激の強いものを子供に与えないように

気を付けなければいけないのです。

このすばらしい繊細な能力を失わないために。






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お手伝い
本当に早いもので、もう2016年が終わろうとしています。

今日は教室の大掃除で、嫁さんと次女(6歳)に手伝ってもらいました。

各自掃除を分担してやるのですが、

当然次女にも3つほど受け持ってもらいました。

普段からお手伝いを楽しんでできるように気を付けているので

今回も「じゃあ、コレお願いできるかな?」というと

『うん、分かった!』と2つ返事で、ニコッと笑ってやってくれます。

丁寧にやり方を説明しますが、ポイントだけ言ってあまり細かくは言いません。

当然、お手伝いの中で自分で創意工夫してほしいからです。


所詮6歳児のお掃除。

ときどき見ていると、少なからず悪戦苦闘してます。

雑巾が上手く使えなかったり、拭きムラがあったりして…

どうしても上手くいかなそうであれば、様子を見ながら

「こうしてみたら?」とアドバイスするときもあります。

でも基本的には上手にできてもできていなくても、どっちでもよいです。

仮にできていなくても、娘のいないところでやり直せばいいだけだし

子供にいろんな経験させることが第一の目的なのですから。

それともう一つ大切なのは、終わった後の一言、

「ありがとう、助かったよ!」を言うこと。

これで子供は満足感に満ちた笑顔で

『うん!』と言って、また今後もお手伝いを楽しんでやってくれます。

そして自分が何かしてあげたことで、誰かの役に立っているという

《有能感》が確実に育っていきます。

いずれこの子は社会に出て、自分のやるべき仕事を選ぶときに

この《有能感》をベースにした正しい選択をするでしょう。


今年1年、確実に成長と進化をしている我が子と教室の子供たち。

来年も、遊びとお手伝いの中でいろんな経験をして

もっとたくさんの笑顔が見れる、穏やかな1年になりますように!




子供の異常行動に気づくかどうか
子供たちを見続けていると

どうしても心の起伏、情緒の状態に目が行きます。

日々、様々なストレスを受けている子たちは

心が荒れ、それが言動となってわかりやすく現れます。

特に親や先生といった、直接利害関係がある人の前以外では

思いっきりそのストレスを発散しようと、頭と体が吠えまくります。


無意識でひたすら大声で歌を歌う子

イスに座っても常に体のどこかをずっと揺らしている子

隣の子にしつこくちょっかいを出す子

「死ね」「ぶっ殺す」「うざ!」を連呼する子

テレビの中の話?お笑い芸人のマネ?意味不明な言葉を連呼する子

大きな声で独り言を話し続ける子


もし大人がこれらの言動を繰り返していたら、

おそらく誰もが「大丈夫かい?」と心配するでしょう。

だけど子供だと周りの大人たちが

こういうことに慣れてしまっているのか

もしくはこれが子供の正しい言動だと勘違いしてるのか

これがまずい状態だと気付かずに

注意したり叱り飛ばして、表面上の処理で終わってしまうでしょう。

結局これらの言動が、子供であっても「異常行動」であるという認識がなければ

根本的な改善に目を向ける大人はなかなかいないということです。

本来は子供だからこそ

こういった異常行動を躊躇なく発信してくるという特性に気づいて

早急の根本的解決をしてあげてほしいものです。

ストレスは情緒を不安定にします。

不安定な情緒ではじっくり考えることはできません。

つまり思考力は育たないということです。








テスト勉強なんかする前に
最近、中1の女の子のお母さんが、

学校の懇談会での出来事を話してくれました。

テスト数日後の懇談会で、多くのお母さんたちが

「うちの子や、他の勉強が苦手な子に勉強(テスト勉強)のやり方を教えてください。

できればトップの子の勉強法などを公開して、みんなで共有できるようにしてください!」

と言ったそうです。


勉強が苦手な子のお母さんたちの気持ちはわかりますが、

たぶんできる子のやり方を真似しても、ほとんど満足いく結果は出せないでしょう。

その一番の理由は、

できる子の勉強法は、その子だけが苦労して手に入れた

オリジナルの勉強法が多いからです。

つまりその勉強法に至るまでに、その子はいくつかの失敗を経験し

そこで「じゃあ、こうしてみたらどうかな?」という

工夫と挑戦を繰り返してきた結果なのです。

だからその勉強法はその子にとっては正しいやり方でも、

平均点すら取れない子には理解不能となるでしょう。

そしてたいがいこう言うのです。

「何でこんなことしなきゃいけないんだ?

もっと簡単に公式に当てはめたら答えが出るやり方教えてよ!」

となって、結局何もやらないし、何も変わらないでしょう。


小学校からずっとパターンに頼って

「答えが出ればいいじゃん!」とやってきた子にとっては

中学からの勉強もパターンに頼らないといけないわけです。

自分では何も考え出せず、何も生み出せないのですから

テスト勉強すら、何からやればいいのかわからない。

テストの結果に対して、何のリアクションも起こさない。

そもそも何のためにテストを受けるかさえも考えない。


残念ながら、そうなってしまったら残された方法は次の2つです。

①どうしても点数がほしいなら、お金と時間と労力を惜しまずに

 テスト予想問題を作ってくれる塾に行って、

 ひたすら予想問題や類題をパターンで大量に解きまくる

②テストの点や学歴にこだわらず、

 自分の好きなこと、能力が生かされる分野を探求し

 その道のスペシャリストになるために今から努力する。


10年後、20年後を考えた上での正解は②だと思います。

しかしほとんどの子とその保護者は①を選択します。

どうしても目先の点数に惑わされて、本質的に無駄な方を選びます。

そんなことをして自分の身の丈より1つ上のランクの高校に行ったとこで

その先には何もないことに後で気づくのです。

そして②を選んで本気で努力した人のほうが

自分よりずっと先にいることに気づくのです。

もっと言えば、トップクラスの成績を取っていた子が

目的もなくトップ高校に入れたとしても、②の子が輝かしく見えるかもしれません。

もうちょっと本質的なところを考えられるように育てましょう。

テスト勉強の方法くらい自分で考えられるように育てましょう。

何のためにテストを受けるのか考えられるように育てましょう。

将来何をしたいのか、そのためにどの高校に行くべきなのか

自分で考えられるように育てましょう。

そのためには、12歳までに考える力を最優先に育てましょう。

テスト勉強なんかする前に。







実りの秋
週明けのしょうざん教室

教室にやってくる子供たちの顔つきがいつになく良い

というか雰囲気(情緒)が落ち着いているのを感じる。

ざわざわしていない…

いつもはどの子も最初の10分から15分は、心がざわざわして

簡単には個々の思考の世界に入っていかない。

時にはずっと集中できずにキョロキョロそわそわすることもある。

でも今日は10分経たずに教室内が静まりかえって

みな真剣に楽しんでいる様子がうかがえる。

そして出来上がった絵も

それぞれにいつもより丁寧に楽しんで描けていた

IMG_0101.jpg 

そうなれば当然のごとく、正解にたどり着いている子がほとんどだ。

思わず私もニヤニヤしながら「やるねぇ~」とうなってしまう。


一通りの子が1問を解いて、まだ15分くらい時間があった。

いつもなら半分くらいの子はここで満足して

残りの時間を工作や折り紙をしたりするのだが、

ここでもいつもとは違い、みんな2問目にチャレンジしている。

さすがに私もおかしい(?)と思い

授業後に子供たちに聞いてみると、

先週末で音楽会が終わり、もう練習がないのでホッとしているのと

天気の良かったお休みに、みんな家族で楽しんだとのこと。

なるほどね、

よく考えたら、私も日曜は久しぶりのデイキャンプを満喫したので

子供たちに負けないくらい調子が良い(笑)

やっぱり全ては情緒の安定ですね。

確実に実りの秋を感じる、しょうざん教室の子供たちでした♪