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内山 武俊

Author:内山 武俊
シンク長野青木島校代表の内山です。
子供たちが「考える力」を身に着け、自分に正直に優しくたくましく生きていってほしいという想いから「ぶんぶ学院」を「シンク青木島校」へとグレードアップ&リニューアルしました!

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しんきんぐブログ
みんなが笑顔で仲良く自分に正直になれたらいいなっていうブログ
結果良ければ全てよし?
先日教室を体験に来られた子のお母さんに

現在の小学校での文章問題の取り組み方を説明しました。

例のアレです。

文中の数字に○をして

四則演算を表す言葉に線を引いて

それらを組み合わせて立式して答えを出す

というお粗末なヤツです。

コレね
Microsoft Word - 保護者体験問題 (3) 

そしたらその小2の子のお母さんは

「あ、コレです!まさにコレうちの子が学校でやってます!!」

と叫びました(笑)

あら、やっぱり…(苦笑)


このやり方、一応答えは出ます。

文章の内容が分かっていようがいまいが、

答えも合っていようがいまいが、

表面上は答え出ます。

でもそれだけでなんで、全く意味のない学習になります。

ただ表面上の『できた』を演出しているにすぎません。

こういった学習の本質的な間違に気が付かない親は

子供がやっている宿題を、本気で代わりにやってみた方がいいと思います。

学校教育の危うさに少しは危機感が持てるかもしれませんから。

とは言え、こんな学習をひたすら6年間まじめにやり続けた結果

多くの子が義務教育の簡単な文章問題すら、

ちゃんと読み取れなくなっているわけです。

そして親はその実態など気が付かず、

目の前のテストの点や通知表の結果だけを見て

それを鵜呑みにした結果、

中学生になってからボロボロと転げ落ちていく我が子を見て

焦って無理やり塾に放り込むというお決まりのパターンに嵌められいくわけです。


そしてさらに中学生になっても

同じようなお粗末な学習を、学校では引き続き行われます。

例えば数学の宿題の取り組み方一つでも

学校の先生はワーク(問題集)に答えを直接書き込んで提出するように指導します。

「あれ?そんなことしたら間違えた問題に再チャレンジできないじゃん!

ちゃんとノートに書いて提出すればいいでしょ?」

って、普通は思いませんか?

でも子供たちも、その親たちも、

そこに突っ込む人は誰一人としていないようです。

だって言われた通りにやらないと内申点が…

とビクビクしているようです(実際に気づかない人が多いと思いますが)。

結局先生は「子供たちが宿題にどう取り組んだか」ではなく

「全員確実に提出した!」という事実だけが欲しいのだと思います。

だから子供たちが書き込みやすく(ただ解答を見て書き込んでいる子も多い)

かつ先生も確認しやすくするためにワークに直接書かせているのでしょう。

まあ今の小中学校の実態はこんな感じで

上記のようなことは氷山の一角にすぎません。

おかしなことが連日当たり前のように行われています。

大事なことは、子供の周りで起きていることを

親ができるだけ直接見て確認して

「これはおかしいぞ!?」と感じ取れるかどうかです。

そうしないと義務教育9年間の異常な環境で

子供たちは、修復困難なおかしな人間に育てられてしまいますよ。

大げさでも、脅しでも、狂言でもなく、本当に…

だから「できた」という結果だけを見てはいけないんです。

特に小学生の間は。



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主体的に楽しめること
「あぁ楽しかった!」

うちの次女が外遊びで満足した後に

笑顔でこの言葉をよく言います。

先日もコスモスが咲き乱れる高原で

トンボを追いかけまわすこと1時間。

すっかりトンボ採り名人になった次女は

車に戻ってきたときに元気にこの言葉を言い切りました(笑)

この言葉、小学生のうちに笑顔でどれだけ言ったかが

私の子育ての基準です。


話変わって、先日次女の小学校で運動会がありました。

雨が多かった9月でしたが、運動会の練習はかなりやりこんでいたようです。

学校からのお便りでも、かなりの力の入れようだなというのが伝わってきました。

そして運動会が終わって、次女に聞いてみました。

「どう、楽しかった?」

『う~ん…楽しかったかとか言われると、そうじゃないんだよね~」

とちょっと歯切れの悪い答えでした。

運動会当日の様子も含めて、内情に詳しい奥さんに聞いてみると、

「やっぱりアレは子供の為じゃなく、親の為の運動会だよ」

だそうです。

毎度のことですが「運動会」や「音楽会」は子供の為の

体を動かすことや歌うことを楽しむためのイベントではないようで

本当に残念です。

ともすると学校では、こういった特殊なイベントに限らず

日々の学習でも、主体性があまりなく

「やらされている感」の強いものが多くあります。

人間のベースを作らなければならない大事な時期に

こんなことばかりやり続けては、この先成長してから

自分から考えて行動できるようになれるとは到底思えません。

また子供たちは一つ一つをじっくり楽しむことをさせてもらえず、

指示・命令・怒声を受け続ければ、当然ストレスが溜ります。

学校でそんな状態なのに

家では宿題をやらされ

休日には習い事をやらされ続けたら

いつ子供はストレスのない、好きなことややりたいことを

自ら自由に考えて、行動でき、楽しめるのでしょうか。

そして「あぁ楽しかった!」の一言が自然に言えることはあるのでしょうか。

子供たちが

子供時代にやらなければいけないこと

子供時代に感じなければならないこと

子供時代に主体的に発してほしい言動

これらを子供たちができているかどうかを

周りの大人たちは何よりも気にかけてあげる必要があるんじゃないですかね。

主体的に楽しめる力があると、人生はぐっと楽しくなりますよ♪











子供の忍耐力と創意工夫する力
我が子の将来を考えて、良かれと思って様々なことを子供にさせている親は多いと思いますが、

中にはマイナスの結果を招いてしまっている家庭をたまに見ます。

ちなみに私から見たマイナスとは

子供の健全で自然な成長を阻害すること

子供の心を育てずに潰してしまうこと

子供を独自の人生を持った一人の人間として見れず、親の価値観を押し付けること

でしょうか…

特にこれは日本人特有のものかもしれませんが

一つの価値観として、忍耐=我慢=美徳とする考えが強く

我が子に忍耐力を付けたいという大義名分のもと

嫌がることを無理に継続させている親を時々見ますが

…本当に危険です。

また子供が嫌々ストレスを感じながらすることは

家庭内だけではないかもしれません。

むしろ学校の方がその強制力の意味でも危険で

注意が必要かもしれません。


確かに生きていれば生活のためにやりたくないことも

していかなければならないこともあるでしょう。

しかし子供時代にそういった忍耐をつける目的で

嫌々させていることが、最初は抵抗していた心に防御壁を作らせ心を閉ざし

感情をオフにして笑顔を消し去ってしまいます。

また幼少時にストレスを与え続けた脳の偏桃体は肥大し、


親や先生が良かれと思ってさせてきたことで、大人が望む逆の結果を招き

社会に対応できずに、引きこもる大人を増やし

最悪、自分や他者を傷つけてしまうことも起こり得ます。

つまりは子供に忍耐力を付けさせようなんて思わない方がいいわけです。

それよりも健全にストレスなく

賢い子・創意工夫ができる子になるように育てれば

将来的にどんな問題でも、嫌な事でも

自力で(または他者の助言を得て)考え、工夫し、

場合によっては楽しみながら乗り越えていけるようになるはずです。

この創意工夫する力こそが、本物の忍耐力ではないでしょうか。


いずれにしても子供の表情や言動を注意深く見ることです。

不要なストレスを抱え込んでいないか

よく観察することから健全な子育ては始まります。

そしてリラックスさせ、情緒が安定してから

優しくゆっくり丁寧に話しかけます。

ただ怒鳴り喚き散らして親の要求を伝えても

ストレスを抱えた子供には何も伝わりません。


子供が嫌々通う学校や

嫌々やらされている宿題や

嫌々やらされている習い事を

最終的にどうにかできるのは親しかいません。

子供の心と頭と体が健全に成長し

日々笑顔が絶えずに、様々なことを楽しみながら経験し

将来自分自身の人生を自分の価値観で生きれるような人間になることが

できるかどうかも、最終的には親次第でしょう。

どんぐり倶楽部にはそんな子育てのヒントだらけなので

親として楽しく子育てができて助かってます(笑)








大人目線の危険性
7月に入ってから全国的に連日猛暑が続き

各地で熱中症による被害が相次いでいますが

特に小さい子やお年寄りが心配されます。

そんな中,先日愛知県で小学1年生が亡くなりました。

校外授業の後におこった、非常に残念な悲しい事件ですが、

もしこの学校にエアコンが設置されていたら…

と悔やまれます。

しかしなぜ学校にはエアコンがないのでしょうか?

おそらく自治体に問い合わせれば、

「予算の関係で…」という答えが返ってくるでしょう。

結局お金の都合なんでしょうが、

そんなもんは何かを削れば何とでもなるんじゃないですかね?

オスプレイ1機分のお金を各自治体にまわしてあげれば、

どれほどの子供たちが快適に授業を受けられることか…

とみんな思っていますよね?

命には代えられませんよね?


しかし中にはエアコン設置に反対の方もいるようです。

「ただでさえ子供の体力が落ちているのに、エアコンの環境では更に体が弱くなる」とか

「我々大人たちが子供ころはそんなもの必要なかった」とか

「外で遊ばなくなる」、「忍耐力がつかない」などなど…

でもこれって全て、エアコンが効いた所で毎日仕事している

大人目線の考えでしかないですよね。


まず子供の体力が昔に比べて弱くなっているのは事実かもしれませんが

そもそも子供たちの外で遊ぶ機会が減って、

体力が落ちるような環境を作ったのは大人たちでしょ?

放課後や休日まで習い事漬け

ゲーム機を買い与え、テレビやYouTubeを自由に見せて

危ないことはできるだけ排除して(公園ですら自由に遊べない)

家や学校の周りには、体を自由に動かして遊べるような原っぱや自然がほとんどない

こんな環境を子供たちに与えておいて体力がない?体が弱い?

我々大人が子供のころの30年以上前と現代とでは

子供を取り巻く環境は全く違うということに気づいてほしいのです。

それは地球温暖化による気温上昇だってあります。

今の日本の平均気温は、50年前と比べて平均3度上がっているという調査結果も出ています。

また子供は、ただでさえ大人と比べて筋肉量が少なく、体温調整機能が弱いのです。

さらに自分の体調管理を自分の判断で正しく行うことは、経験値として難しい。

そこまで考えた上でエアコンの設置は急務ではないでしょうか。

同時に上記のような子供たちを取り巻く環境の改善を

子供たちの目線で早急に取り組む必要があると思います。

子供たちは体力だけでなく、頭も、心も

信じられないくらい弱く未発達の子がどんどん増えていますから。

くれぐれも大人目線で子供を見ないように。

子供は小さい大人ではありませんから。








子供の変化と進化
約1年前に教室に通い始めた、現在5年生の男の子。

初めて教室に来たときの第1印象は

「疲れ切って生気のない表情」でした。

それまでのお家での環境設定は

お世辞にも良いとは言えませんでしたが、

それ以上に気なったのは小学校の様子。

以前から怒鳴り声がしょっちゅう聞こえ

力で抑え込むことが当たり前になっているような雰囲気で

授業や宿題の質も含めて

私の中では悪名高い小学校なのですが、

この子もその学校の負の要素を全身にまとっていました。


で、その子がうちの教室に通い始めた当初に解いたのが

こちらの問題です。
IMG_1426.jpg 

そしてそこから様々な環境設定を見直した中で

1年後の現在の解いた問題がこちら。
IMG_1425.jpg 

ステキでしょ♪
この写真についての解説いりませんよね。

誰が見ても一目瞭然。

環境を整えて、正しい理論で丁寧に学習すると

子供はこんな感じに進化します。

人間が持っている本来の進化です。

そこを邪魔するものを親がちゃんと取り除けば

子供は普通にこうなるんです。


じつはこの結果以前に

この子の表情や言動に大きな変化が起きていることが

前提としてあります。

写真こそ載せられませんが、

穏やかで子供らしい笑顔がいつも見られるようになりました。

これが一番喜ばしいことです。

逆にいくらこういった問題が解けるようになったとしても

情緒が安定して、笑顔が見られなければ

本当の健全な成長ができているとは言い難いでしょう。

まずはそこです。

もし穏やかな笑顔が我が子に見られないときは

何よりもそこを改善するための環境を整えることに

親として全力を傾けてください。

場合によっては子供の学校を変えたり

親の仕事を変える必要があるかもしれません。

でも家族全員の豊かで幸せな人生を願うのであれば

そこまでの覚悟は必要だと思います。

大げさではなく

私たちは今そういう時代に子育てをしているんです。